～ TOEIC525点 → 停滞期 アメリカ前編 ～
短大2年生の20歳の春、卒業旅行とかこつけて、アメリカへ1ヶ月の語学留学をしてきました。その前の年に初めての海外としてイギリスには行ったものの、やっぱり学校教育でアメリカ英語を習ってきたからにはアメリカも体験したい！（話せんくせにｗ）ということで。
ただ、今回は一緒に行く友達やガイドもいない。本当にたった一人での卒業旅行。EF（世界最大級の教育機関で留学斡旋もやっている）の福岡支店へ出向き、現地の語学学校・宿泊先、往復航空券、空港までのお迎え等々、現地で困らないためのフルコース級の手配をしてもらいました。
とは言え、不安は不安。1年前のイギリス語学研修から英会話が上達している気配は全く感じられず、相変わらず話せない状態が続いていたから。
唯一、TOEIC525点だぞーいというちょっとだけ点数が上がったちっぽけな自信を引っ提げて、いざアメリカへ！
ロサンゼルスのLAX空港から車で1時間くらい？の場所にある、車がないとマジで不便な大学の中にあるEF語学学校。今回は英語よりも何よりも、卒業旅行であることがメインなので、
たくさん遊ぶぞ！友達作るぞ！
が最たる目的。はい、ご想像の通りで全く英語頑張りませんでした。授業はちゃんとでていましたが。。
同時期に同じく卒業旅行や春休みを利用して来ていた日本人の大学生たちと初日に意気投合し、それはそれは楽しく思い出深く濃い1ヶ月を過ごしました。
宿泊場所は大学内の学生寮だったので、昼も夜も日本人と一緒。学生寮の部屋は2ベッドルームが2つあり、リビングルームもついている4人部屋でした。流石アメリカ、イギリスと違って部屋が広い。そして、男性と女性で寮棟を分けるのが普通だと思っていたけど、なんとごちゃまぜ（笑）向かいの部屋は仲良くなった卒業旅行で来ている日本人大学生㊚と韓国人留学生㊚の部屋でした。
大学内の語学学校ということもあり、EF特有なのか、地理的なものか、まーみなさん若い若い。私も若かったけど。でも現地の大学に通うための準備段階として語学学校に通っている子達も結構いて、16歳とか。そして日本の春休みシーズンともなると卒業旅行がてら語学学校に入る私みたいな輩もいるわけで。大学や大学院の卒業旅行できているメンバーは22～26歳だったので、私は平均くらいの年齢だったかな。
社会人であの学校行ってたら、絶対にめっちゃ浮く！
そして海外からの留学生も多かったけど、日本人も時期的にめちゃくちゃ多かった。留学するなら現地の情報をしっかりと見極めた上で選びましょう！今はインターネットですぐに探せて便利ですが、当時はネットが普及してきたものの、まだまだ情報は少なかったので、資料請求をして紙媒体で写真と文を読み、福岡支店まで出向き、あとは勘で選びました。英語を勉強する上では、遊びの誘惑も多くあまりお勧めできない環境でしたが、私の場合、この時は自分の目的にちゃんと合った学校と場所を選べていたわけです。
何度も言いますが、私は英語を学びにアメリカに行っていません。語学留学とかこつけているだけにすぎません。現地でできた友達も日本人しかいません。ですが、地元宮崎から修学旅行以外で九州外に出たことがなかった私からすれば、東京や関西からの大学生（がほとんどだった）との出会いは自分の人生の成長を一歩も二歩も百歩も促し、貴重な経験ができたと思ってます。
なんでしょうね、みんな名の知れた大学を出ていて、頭の回転が速く、英語もうまい！都会で培われてきた経験値の多さがあり、話も面白い！
逆に洗練された彼らと比べ当時の私はダサい女の子でしたが、素朴で純粋無垢に思えたらしく、毛嫌いするでもなく可愛がっていただきました。いまだにそのころの仲間とは連絡を取り合ってます。
全く英語力向上について書けておりませんが、後半へ続く。（笑）
コメント